【目次】
組み立て方
※刃部品を取り付けるネジは強く締め過ぎないようにご注意ください

使い方
★着火性の良い火口の作り方

※削る時のコツ
・製品本体は固定し、木を動かして使用すると削りやすいです
・力は軽くかける程度の方が薄く着火性の良い火口ができます
保管の際は安全のため、下動画のように刃を裏返してシリコンバンドを巻いて保管してください。

★メタルマッチでの着火のポイント
◆ポイント①
メタルマッチを空中に浮かせて使用するのではなく、地面に固定させることで安定し、より多くの火花を火口に向けて散らすことができす。

◆ポイント②
ストライカーは押す方向に寝かせて使用します。
◆ポイント③
ストライカーでメタルマッチを少し削っておき、その削りカスを火口に付着させておくと、さらに着火しやすいです。
◆ポイント④
ストライカーには向きがあるので、必ず「UP」と刻印された面を上面にします。

火口(ほくち)に向いている素材

★木の種類
-針葉樹(スギ、ヒノキ、マツなど)
※松脂を多く含むファットウッドは刃がベタ付く原因となるためおすすめしません
★部位
外皮の内側部分(厚い外皮は粉っぽくなりやすく、火口には向きません)
★状態
-しっかりと乾燥しているもの(生木や雨で湿ったものは不向き)
-腐食していたり、キノコが付いていないもの
★形状
-細めの枝(中心まで乾燥しやすいから)
★削ったときの形状
木の種類や状態によっては、削ると粉っぽくなるものがありますが、これは火口には向きません。削ったときにひも状になるものがおすすめです。

火の素メーカーを使った火起こし方法



※初期の焚き付けには、乾燥した枯れ葉や枯草などもおすすめです。
★例:薪での火起こし
ご使用にあたっての注意点
・対象年齢は小学生以上とさせて頂いております。子どもは必ず大人と一緒に製品を使用してください。また子どもの手の届かないところに保管してください。
・ケガを予防するため手袋を装着してください。
・木以外のものを削らないでください(刃を痛める可能性があります)
・焚き火の処理について
最近、焚き火をしたあとに残った木や炭、石で作ったかまど等をそのまま放置するケースが増えています。いわゆる焚き逃げと呼ばれている行為です。
放置されたごみは景観を害するだけではなく、炭は分解されにくいためいつまでもそこに残ります。また、焚き火をそのまま放置する事は火災や自然破壊につながります。
こうした行為が横行すると、いままでキャンプやBBQができていた場所が禁止になってしまうことも。
「直火OK」という管理施設以外では、基本的に焚火台を使用し、出たごみは全て持ち帰ることを心掛けてください。
自然はわたしたちに残された資産です。一緒に守っていきましょう。