
前回は拾った枯れ枝で超簡易な即席燻製(冷燻)を試してみました。

今回は、拾った枝を使った簡易燻製(熱燻)の方法をわかりやすく紹介します。
今回使ったもの(驚くほどシンプル)

- 火の素メーカー
- ステンレストレー×2(100均で購入)
- 金網(100均で購入)
- バーナー
- 拾った枯れ枝(※サクラ、ナラ、ブナ、クヌギなど)
熱燻も特別なスモーカーやスモークチップは一切不要。
キャンプや庭BBQにもってこい!
拾った枝を「燻製用チップ」にする

まずは枯れ枝をチェックします。
- 完全に乾いている
- カビ・腐りなし
- 塗料や薬剤が付いていない
問題なければOK。
火の素メーカーやナイフで、
細かい削りくずを作ります。
ウッドチップの作り方
手順①:皮を剥がす(サクラの場合)

サクラの場合は枝の外皮が厚いため剥がしておきます(写真のマーク部分)。
ナラの枝でしたらこの工程は不要です。
手順②:削る

「火の素メーカー」で削ると短い時間で十分な量の質の良いウッドチップが完成します。
「火の素メーカー」がない場合は、100均で販売している燻製チップを購入すると良いかと思います。

超簡単!自宅でもできる簡易燻製のやり方
手順①:トレイにスモークチップを入れる

手順②:焼き網を載せる

焼き網をペンチなどで両端を1~1.5cmほど折り曲げて、設置します。
手順③:食材を載せる

お好きな食材を空き瓶の中に入れます。今回は、スーパーバリューで購入した骨付きソーセージ。
簡易燻製におすすめの食材:
- チーズ(カマンベールチーズ、プロセスチーズ、ナチュラルチーズ)
- ナッツ(特にアーモンド、カシューナッツ、クルミ)
- ソーセージ
- ベーコン
- ゆで卵
- サーモン
手順④:上蓋を被せる

もう一枚のトレイを被せる事で熱とスモークで燻すことができます
手順⑤:完成!

時折確認しつつ、いい感じの色が付いてきたら完成です!

実際に食べてみた感想
前回の冷燻も美味しかったですが、熱燻も最高でした!
スパイスの効いたソーセージにスモークの香りのアクセントが加わり、味が深まりました。
BBQやキャンプで突然拾った枝を使い燻製なんかしだしたら、確実に盛り上がります!
おすすめの樹種(失敗しにくい)
スモークチップとしておすすめな樹種は以下の2つ。どちらも身近で、拾える可能性が高い樹種です。
● 桜
- 香りが付きやすく、万能
- チーズ・肉・卵すべて相性◎
● クヌギ
- クセがなくマイルドな香り
- チーズ・肉・卵すべて相性◎
● ナラ
- ややスモーキーでコクがある
- ナッツ、ベーコンに合う
● ブナ
- かすかな酸味とフルーティーな香り
- 豚肉、鶏肉、魚介類に合う
自然に手に入るかは分かりませんが、リンゴの木やクルミの木などもウッドチップとしてよく用いられます。
身近に枝がない場合の調達方法
自宅の庭の剪定枝でも乾燥させれば十分使えますし、どうしても枝がない場合は、市販のスモークチップをほんのひとつまみ使うだけでも、この空き瓶メソッドなら超簡単にできます。
もし身近に使える枝があれば、「火の素メーカー」を使えば市販チップを買わずに済むのでぜひご検討ください♪

注意点(必ず守ってください)
- 針葉樹(松・杉など)は使わない
→煤が多く出る上、香りもあまりよくありません - 樹種が分からない枝は絶対に使用しない
→キョウチクトウやウルシなど毒性のある木も存在するので要注意 - 生木・湿った木はNG
→煙が出にくかったり、香りが不十分だったりします
安全第一で楽しみましょう。
まとめ|拾った枝は、最高のスモークチップだった
- 拾った枯れ枝で燻製はできる
- 道具は最小限、手順は簡単
- 自然の香りは想像以上に美味しい
「火を楽しむ」だけでなく、
香りと食まで楽しめるのが燻製の魅力。
次のキャンプや外遊びで、
ぜひ一度「拾った枝燻製」試してみてください。
きっと、想像を超えてきます。

